国際資産税専門税理士の考えごと

資産税(相続税・贈与税・譲渡所得など)の解説

こっち側から見た税務業界

やすなが国際資産税事務所、開設してから1.5年経ちました。

まず思ったのは、税理士の先生方がキチンとお仕事をされていること、「えっ」というほど細かいところまで。

まぁ、それが当然といえば当然ですが・・・

冷静に考えると、国税当局が調査に着手したり、納税者サイドに接触したりするのは、少なからず問題がある事案です。これまで私が関わってきたのは、いわゆる「通常の申告ではない事案」。もし問題なければ「省略」、つまり調査はなく、顔を合わせることもありません。

話を戻しましょう。

私がさらに感じたことは、勉強熱心な先生方が多いということです。

ありがたいことに、税理士の先生方からお声を掛けていただく機会に恵まれていますが、みなさん、私が話すことに興味津々の姿勢でお聞きになります。国税当局では感じられない熱量です。むしろ、「スジが悪いのは国税OB税理士が多いのではないか?」と思えてきます(先のブログ参照)。

そこで思いました。私が23年間培ってきた実務と研究の成果は、ここで活かされるべきだと。

今後は、自分自身の業務を拡大するのではなく、税理士のみなさまに少しでもお役に立てるよう、私の持つ知識やノウハウをもってサポートしていきます

あと何年間、キレを保てるか分かりませんが、頼っていただけるところには、私の全てを惜しみなくお伝えしていきます